大学で身につけるべき知的スキルとは?

大和総研の働き方教室 第3回

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2018年02月19日

  • 宇野 健司

サマリー

「学習サイクルを回す」。これが大学で身につけるべき知的スキルでしょう。
①授業前:大量の文献を読み込み、知識を「インプット」する
②授業中:多様な刺激を受けて、「熟考」する
③授業後:体系化して「アウトプット」する(レポート・プレゼン・テストなど)


社会に出てからも、仕事などで直面する課題に対して、今度は自分で「インプット」⇒「熟考」⇒「アウトプット」という学習サイクルを回せるようにするべきでしょう。つまり、「自分で情報を集めて読み込み、会議などで知見を集め、その考えを資料にまとめること」。


それが自力でできるのなら、一生、自ら学び成長する能力が、身についた証拠でしょう。

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