米国における議決権行使助言業への規制法

議決権行使助言業の業務適正化への関心が高まる

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サマリー

◆米国議会で、議決権行使助言業者に対する新たな規制を設ける法案が審議中だ。議決権行使助言業者が上場企業の株主総会議案に賛否を推奨するに際して、上場企業にも議決権行使助言業者の判断に意見を述べる機会を与えるなどの規制が盛り込まれている。


◆1980年代以降、主に米国で機関投資家が議決権行使助言業者を利用するようになっている。近年、その影響力が強まっているとの認識が広まっている一方で、議決権行使助言業者が適正に業務を行っているかが疑問視されるようになっている。


◆わが国では、議決権行使助言業者への規制が検討されているわけではない。しかし、機関投資家が議決権行使助言業者を今まで以上に利用するようになれば、新たな規制の必要性が訴えられるかもしれない。

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