2023年度版　投資家のための税金読本

定価：

1,600円（税別）
著者：

大和総研
発行：

2023年7月20日 368P
発行所：

日本法令

内容

税金読本は、投資をする方に欠かせない税制に関する知識をわかりやすく説明した解説書です。皆様のご愛顧を頂き、半世紀以上にわたり改訂を重ねてきました。

2023年度版税金読本では、最新の制度に沿ったコンパクトで、かつ、個人投資家の方々にとってわかりやすい説明となるよう心掛けました。

今回は、2023年度税制改正に伴う見直しを盛り込んでいます。
例えば、2024年からのNISA制度の抜本的拡充・恒久化について、現行制度との比較も踏まえて丁寧に解説しております。

また、2025年分より課税が開始される超富裕層向けの追加課税措置“ミニマムタックス”についても、課税対象となる所得金額の計算方法などを紹介しています。

さらに、資産移転の時期の選択に左右されない、中立的な税制の整備を目的とする相続時精算課税制度の見直しについても取り上げております。具体的には、2024年1月1日以後の贈与については年間110万円の基礎控除が設けられます。暦年課税制度においては、2024年1月1日以後の贈与については相続前贈与の持ち戻し期間が現行の3年から7年に延長されます。

本書は、これらの改正も含め可能な限り最新の情報を盛り込んでいます。iDeCoや新しくなるNISAの紹介にとどまらず、個人投資家の方が株式、公社債、投資信託、先物・オプション取引などの証券投資を行う上での所得税、相続税・贈与税といった税制全般をわかりやすく説明しています。

全国の書店やネットでお買い求めいただけます。気軽に読める税金の本として、皆様にご活用いただければ幸いです。