消費税増税時の逆進性・低所得者対策のQ&A

消費税の逆進性、給付つき税額控除、軽減税率について解説

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2012年06月19日

サマリー

◆現在、消費税率を10%に引き上げる税制改正法案が国会審議中である。消費税には逆進性があり、低所得者ほど負担が重くなりやすい性質を持つ。このため、消費税増税時には、逆進性・低所得者対策が必要とされる。

◆本稿では、消費税の逆進性、給付つき税額控除、軽減税率についてQ&A形式で解説する。

  Q1.消費税の「逆進性」とは何か?
  Q2.「消費税には逆進性はない」と考える人もいるが、その理由は?
  Q3.消費税の逆進性対策・低所得者対策としては、どのような対策が考えられるのか?
  Q4.給付つき税額控除は、どのような制度か?
  Q5.給付つき税額控除が、所得の多い人にも適用される可能性はあるか?
  Q6.軽減税率を設ける場合、どのような物やサービスの税率を軽減するのか?
  Q7.軽減税率を設ける場合、インボイス制度が必要となる理由は?

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