CROSS TALK

仕事も子育ても両立できる環境が大和総研のスタンダード

  • 清水 克哉高校生の父

    2002年入社
    ビジネスソリューション本部
    証券システム第四部

    大和証券ホールセール部門向けの業務システム開発におけるプロジェクトマネージャーを務めながら、課長として部下のマネジメントも手がける。高校生の子を持つ父。

    清水 克哉
    MEMBER.01
  • 三木 佳菜子4歳児の母

    2010年入社
    プラットフォームソリューション本部
    プラットフォーム基盤第三部

    大和証券グループ以外のお客様に向けたネットワーク更新・構築等の業務を担う。プロジェクトを推進しながら、4歳の子を育てている。

    三木 佳菜子
    MEMBER.02
  • 中澤 穂2歳児の母

    2017年入社
    システムコンサルティング第二本部
    システムコンサルティング企画部

    営業本部にて企画業務を担当。社内システム構築や業務効率化を目指すプロジェクトのPMO(※1)を務める一方で、2歳の子の育児に奮闘中。※1 プロジェクトマネジメントオフィス。プロジェクトマネジメント の支援や調整等を行う。

    中澤 穂
    MEMBER.03

仕事と子育ての両立

PHASE.01

妊娠中から復職まではどう過ごしましたか?

妊娠中は体調に配慮していただき、基本的に在宅勤務でした。特に初期は体調が安定しなかったので、臨機応変に業務調整いただけたのはありがたかったです。

NAKAZAWA
NAKAZAWA

妊娠中の体調はデリケート上に、人によって違うので柔軟に対応してもらえると嬉しいですよね。仕事と育児の両立や悩みについて、復職後の社員同士で意見交換できる「パパママ交流会」や「新米パパ交流会」もあるので、ぜひ活用してみてほしいです。

MIKI
MIKI

お二人とも、出産後も仕事を続けることに迷いはなかったそうですね。私の子が生まれた2006年当時は、育休を取得したり、子育てのために仕事を調整している男性社員は見当たらなかった時代。今は男性社員の育休取得が当たり前になり、私の部下も先日2週間ほど育休を取得しました。彼の担当プロジェクトが佳境を迎える時でしたが、他のメンバーの協力のおかげもあり、しっかり育休を取ることができました。

SHIMIZU
SHIMIZU

私は産休・育休で1年半ほど仕事から離れた時間がリフレッシュになり、新たな気持ちで復帰を迎えられました。モチベーションを維持できたのは、育休中に職位が上がったことも関係しています。産休に入る前の実績を正当に評価してくれる会社の姿勢が嬉しかったです。

MIKI
MIKI

それは嬉しいですね。大和総研では産休前に築いたキャリアがリセットされるようなことはないので、復職後もまた頑張ろうと思えますよね。産休前と同じ部署やポジションで復帰できるので安心です。

NAKAZAWA
NAKAZAWA

子育て中はどんな働き方をしていますか?

復職後は1週間だけの時短勤務を経て、すぐにフルタイムに戻りました。時短勤務をある程度続ける方も大勢いますが、私は勤務時間を短くするよりも、これまで以上に効率化を意識してフルタイムで働くことを選択しました。そこは人によって捉え方も違うと思います。30分の育児時間を1日2回(計1時間)取得できる「育児時間の確保」という制度を活用している社員もいましたね。

MIKI
MIKI

私がフルタイム勤務に戻ったのは復職から2ヶ月後。時短勤務からフルタイムへの移行は、基本的に本人が自由なタイミングで選択できますよね。フルタイムだと子どもの送迎は朝か夕方のどちらかしか行けません。普段は夫と分担していますが、夫が家を空ける時は私一人で対応しなければならず、スケジュールの調整に苦労しますね。現在は、在宅勤務やサテライトオフィス勤務、フレックスタイム制等を駆使して対応しています。

NAKAZAWA
NAKAZAWA

私の場合も、妻と共働きだったので、毎朝幼稚園に子どもを送ってから出勤していました。家庭や業務の状況に合わせて、勤務場所や始業時間を調整できるので、柔軟な働き方が実現できますよね。課長として、自らサテライトオフィス勤務などを活用することで、メンバーも様々な選択ができるよう後押ししたいと考えています。

SHIMIZU
SHIMIZU

子育て中メンバーの悩み

PHASE.02

今はどんな苦労がありますか?

仕事も育児も時間にゆとりがないですね。そこで私は、日常の定型業務をなるべく自動化したり、ツールを積極的に利用する等、効率を意識して時間を有効活用する工夫をしています。家事においても、1週間分の献立を先に決めておく等、ルーティン化する癖がつきました。

MIKI
MIKI

自己研鑽に充てる時間が取りにくくなりました。最近も資格取得にチャレンジしたのですが、試験に落ちてしまって。子どもが寝た後に勉強しているのですが、今後もうまく時間を確保できるのか不安はあります。

NAKAZAWA
NAKAZAWA

中澤さんの不安、よくわかりますよ。うちの子も夜泣きがひどかったので、夜は何もできませんでした。だから、資格試験の勉強は早起きして行っていましたね。もちろん、できる日とできない日がありましたが。

SHIMIZU
SHIMIZU

まだ子どもが1人で眠れない時期は、焦らなくてもいいかもしれませんよ。私は出産後も以前のレベル感で頑張ろうとし過ぎて、大変な思いをしたことがありました。子どもが大きくなっていけば、少しずつ自分の時間が取れるようになると思います。

MIKI
MIKI

育休に入るにあたって仕事の調整や引き継ぎ等で工夫していることはありますか。

SHIMIZU
SHIMIZU

私は育休に入る前に、お客様やチームメンバーが困ることのないよう、自分からどんどん発信して引き継ぎを進めました。自分が育休に入ることで周囲が混乱しないように、上司とチーム体制について事前に相談をし、整備してもらいました。

MIKI
MIKI

経験者の声は非常に参考になります。私はマネジメントする立場として、タスクを引き継ぐメンバーに対して、業務を丸投げするのではなく私自身もプレイヤーとして一緒にタスクをこなしたり、メンバーとこまめに会話する等、無理をさせないように配慮しています。

SHIMIZU
SHIMIZU

前へと進んでいくために

PHASE.03

育児経験が仕事に活きる部分もありますか?

一つ一つの判断が早くなりました。以前は全てを自分でやろうと考えてしまいがちでしたが、現実的に時間がない中で、どう考えても難しい場合には早め早めにヘルプを要請するようになりました。また、何ならできるか、どんなサポートが欲しいのかといったことを具体的に周りに伝えられるようになりました。あとは、昔に比べて細部までシミュレーションをする習慣がつきました。

MIKI
MIKI

シミュレーションは仕事でも育児でも常に必要になりますよね。子育てには予測できないことがたくさん起こりますし、それが仕事にも影響を与えるので。私は体力的にも精神的にもタフになったと感じていて、仕事で上司と会話する時でも物怖じせずにコミュニケーションが取れるようになりました。

NAKAZAWA
NAKAZAWA

私自身も育児を経験したので部下の状況をよく理解できます。実際に、部のメンバーで育児を頑張りたいという男性社員がいたので、出社と在宅勤務を自由に選択できるよう、在宅勤務でも対応できる業務を整備しました。部下のキャリアの目標だけでなく、プライベートの目標も応援したいです。育休についても制度について周知した上で、こちらから「いつ休む?」と聞いたりと、より取得しやすい環境づくりを心がけています。

SHIMIZU
SHIMIZU

学生のみなさんへメッセージをお願いします

私の場合、出産とキャリアを天秤にかけて迷うようなことはありませんでした。大和総研は女性の活躍を推進していることを理解していましたし、これまで自分が努力してきたことをきちんと評価してくれる会社だと分かっていたから。仕事選びの軸はいろいろですが、長く働き続けるには福利厚生や社内の雰囲気が重要だと感じます。ぜひそういった部分にも注目してほしいです。

MIKI
MIKI

仕事はあくまでも人生の一部。自分らしく生きる上で、出産のタイミングは自由に選びたいですし、大和総研には子どもを育てながらも自分のキャリアを育てていける環境があると感じます。子育てしながらマネージャーを務める女性社員もいるので安心しています。社員のライフイベントに配慮してくれる会社は、女性にも男性にも優しい会社。社員を大切にするという会社の姿勢は、福利厚生の制度等によく表れていると思います。

NAKAZAWA
NAKAZAWA

大和総研では男女を問わず育休の取得が推奨されていますし、そのほかにも多くの育児サポート制度が充実しています。それから、福利厚生の制度だけでなくビジネス・業務の面でも魅力的なポイントがいろいろあります。ITの総合的な知識や経験を身につけられることが大和総研で働くことの大きな魅力です。AIやブロックチェーン等の先端テクノロジーに関連した仕事に携われるほか、パブリッククラウドや情報処理資格の取得推進も行われているので、仕事と家庭を両立しながら、自分自身のキャリアも育てていける環境です。

SHIMIZU
SHIMIZU

休日は何してますか?

  • SHIMIZU

    子どもは大きくなって手がかからなくなったので、今は飼い猫と遊んで癒されています。マンチカンという種類の3歳になる猫で、かわいいです。

    SHIMIZU
  • MIKI

    子どもが4歳になり、だんだん体力がついてきました。休日は朝から体操教室へ行き、その後は公園へ。私も体力をつけないとついていけません。

    MIKI
  • NAKAZAWA

    子どもと公園へ行ったりプールで遊んだり。子どもはまだ小さいのでできることが限られますが、少しずつ新しいことにチャレンジしています。

    NAKAZAWA

記載された写真および原稿は2023年3月時点のものです。