世界経済 東南アジア経済 欧州経済
高年齢者雇用グローバルレポート

収斂する各国の政策 ~より長く働くために~

2015年7月17日

サマリー

主要先進国、およびアジアの多くの国は、等しく人口の高齢化を経験しつつある。高齢化は生産年齢人口の減少への対応、社会保障制度の見直しなど、様々な課題を各国に突きつけるが、その際、一つのカギとなるのが、高齢者の労働力率、ないしは就業率をいかに引き上げることができるかである。これによって、生産年齢人口の減少を可能な限り相殺することが可能となる。また、高年齢者が生み出す所得が内需下支えの源泉となれば、供給(労働力)、需要、双方から経済の縮小均衡を回避することにもつながろう。さらには、多くの高年齢者が就労を継続し、税、社会保険料を支払い続けることにより、国家財政の逼迫度の緩和にも寄与するはずである。こうした筋書きはすべての高齢化進行国に当てはまるはずであるが、その対処の具体策は各国の制度や慣行にも依存し、それぞれのバリエーションが存在する。

本レポートは、こうした問題意識に立ち、欧米アジアの10か国・地域の高齢者雇用の実態、および関連政策にかかわるファクトを整理し、その日本へのインプリケーションを探ったものである。

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2016年7月7日
欧州経済・金融見通し ~英国は本当にEUを離脱するのか?~

書籍

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『習近平時代の中国人民元がわかる本』

誕生から半年が過ぎようとして、“改革”に力が入る中国・習近平政権。なかでも、人民元は、中国が世界にアピールできる1つの武器となっている。本書では、人民元に対する素朴な疑問から、中国が目指す未来まで分かりやすく解説。そして、変わりゆく人民元に投資する際の留意点なども指摘している。

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『ミャンマー開国 ― その経済と金融 ―』

民主化政策への転換を図り、開国したミャンマー。本書では、ミャンマーの歴史・政治体制を俯瞰し、人的資本、産業構造、対外関係、金融・財政などを統計に基づき客観的に解説、抱える課題や今後の経済発展に必要な政策についても述べています。ミャンマーをより深く理解して頂くため、多くのビジネスマンに活用して頂ければ幸いです。