新興国経済
新興国マンスリー(2014年8月)成長パフォーマンスの乖離は明確化へ

~米欧主導の景気拡大を、どう活かすか~

2014年8月5日

サマリー

◆IMFの世界経済見通し(改訂版)では、2014年の世界全体の成長見通しが下方修正されたものの、米・欧主導型で2015年に向けて回復の度を強めるというシナリオは維持された。新興国ではロシア、メキシコ、南ア、ブラジルの成長見通しが大きく下方修正されている。

◆米国の景気拡大が持続的なものであれば、同国の金利引き上げは時間の問題となる。だが、これが新興国の脅威となる可能性は減じている。昨年来の「テーパリング騒ぎ」の中で、出るべき資本の多くは新興国から出ていると考えられるからである。もっとも、だから米・欧の景気拡大の恩恵を新興国が等しく享受できるというものでもない。IMF同様、2015年は新興国全般の景気拡大の年と見たいが、同年に向けて、国による成長パフォーマンス格差がより明確化することも予想される。

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2016年7月7日
欧州経済・金融見通し ~英国は本当にEUを離脱するのか?~

書籍

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『習近平時代の中国人民元がわかる本』

誕生から半年が過ぎようとして、“改革”に力が入る中国・習近平政権。なかでも、人民元は、中国が世界にアピールできる1つの武器となっている。本書では、人民元に対する素朴な疑問から、中国が目指す未来まで分かりやすく解説。そして、変わりゆく人民元に投資する際の留意点なども指摘している。

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『ミャンマー開国 ― その経済と金融 ―』

民主化政策への転換を図り、開国したミャンマー。本書では、ミャンマーの歴史・政治体制を俯瞰し、人的資本、産業構造、対外関係、金融・財政などを統計に基づき客観的に解説、抱える課題や今後の経済発展に必要な政策についても述べています。ミャンマーをより深く理解して頂くため、多くのビジネスマンに活用して頂ければ幸いです。