中国経済
中国:資本取引自由化のロードマップ

3段階に分けた長期戦略

サマリー

◆中国人民銀行(中央銀行)調査統計司のプロジェクトチームが、「中国の資本取引の開放を加速する条件は基本的に熟した」と題するレポートを発表した。資本取引の自由化に向けたロードマップを当局が初めて示した点で注目される。

◆レポートは、今後の資本取引自由化について、3段階に分けた長期戦略を提案している。原則は、「先に中国への流入・後に中国からの流出」、「先に長期取引・後に短期取引」、「先に直接投資・後に証券投資」、「先に機関投資家・後に個人投資家」、「先にプライマリーマーケット・後にセカンダリーマーケット」、「先に非居住者による国内取引・後に居住者による海外取引」であり、先ずはリスクが小さい分野から着手し、後にリスクが大きい分野に踏み込むとしている。

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2016年7月7日
欧州経済・金融見通し ~英国は本当にEUを離脱するのか?~

書籍

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『習近平時代の中国人民元がわかる本』

誕生から半年が過ぎようとして、“改革”に力が入る中国・習近平政権。なかでも、人民元は、中国が世界にアピールできる1つの武器となっている。本書では、人民元に対する素朴な疑問から、中国が目指す未来まで分かりやすく解説。そして、変わりゆく人民元に投資する際の留意点なども指摘している。

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『ミャンマー開国 ― その経済と金融 ―』

民主化政策への転換を図り、開国したミャンマー。本書では、ミャンマーの歴史・政治体制を俯瞰し、人的資本、産業構造、対外関係、金融・財政などを統計に基づき客観的に解説、抱える課題や今後の経済発展に必要な政策についても述べています。ミャンマーをより深く理解して頂くため、多くのビジネスマンに活用して頂ければ幸いです。