ICTで育むボランティア・レガシー

RSS

サマリー

◆2020年東京オリンピック・パラリンピックには9万人のボランティアが参加すると見込まれている。その中でICTが果たしうる役割は何か。まずは、ボランティアを支えるプラットフォームが必要だ。


◆ボランティア・プラットフォームを地震災害多発国日本のボランティアの基盤として活かすことも一考だ。たとえば、「LTEダイレクト」と「ブロックチェーン技術」等を組み合わせた分散型メッセージシステムの導入を提案したい。


◆サイバー・ディフェンスに従事する人々へのインセンティブに対して準備と工夫が必要だ。


◆2020年、東京大会成功に必要なもの、本当に培いたいレガシーは人の絆である。そのために、「個の能力とチームの総合力」、「官の力と民の力」、「人間の力とICTの力」の3つの融合が望まれる。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

関連のサービス