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配車アプリが変えるベトナムの移動事情とタクシー業界

イノベーションは従来型サービスにも変革をもたらすか

2018年08月20日

アジア事業開発グループ シニアコンサルタント 南 玲子

サマリー

従来、公共交通機関が少ないベトナムでは移動をタクシーに頼らざるを得なかった。言葉で十分なコミュニケーションが取れない中、「故意に遠回りされるのではないか」、「メーターの数値が正しいのか」といった不安がつきまとうのが常であった。そのような外国人にとって心強い存在となったのが、グラブ(Grab、マレーシア発)に代表されるスマートフォン・アプリのライドシェア・サービス(タクシーを配車する、または一般の車を配車して相乗りを仲介するサービス。以下「配車アプリ」)である。料金は乗車時に確定し、遠回りされる心配はほぼない。財布に現金がいくら入っているかを気にしなくてもアプリにチャージしておけばよいし、クレジットカード払いも可能、しかも料金はタクシーより安い。配車アプリによって、移動のストレスは劇的に軽減された。

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