人々の健康と安心の、
その根幹を支えるシステム開発。
その根幹を
システムエンジニア
ヘルステック本部
森田 新
INTERVIEW
大和総研を選んだ理由
前職ではシステムエンジニアとして生命保険会社向けのシステム開発におよそ14年間携わってきました。若手時代は自身でプログラムを書くところから始まり、徐々に開発工程のリーダーやプロジェクトマネジメントも任されるようになっていきました。そのうちに、開発工程よりさらに上流の業務にも挑戦してみたいという想いが強くなり、転職することに。公共性の高い社会保険分野に興味を持ったことと、面接での対話を通じて自身の経験や強みを高く評価してもらえたことが、大和総研を選んだ理由です。入社後はまさに思い描いていた通りの業務に携わることができています。
現在の仕事内容
OVERVIEW
わたしの主な仕事内容
-
プロジェクト
マネジメント -
システム開発・設計
人々の健康を支えるシステムを、自らの手で動かす
さまざまな企業・団体の健康保険組合向けの基幹業務システムの開発チームに所属し、複数プロジェクトの要件調整から開発工程の管理までを担っています。プロジェクトチームにはメンバーとして開発パートナーが4〜5名おり、さらにその先に海外のオフショアメンバーがいる、といったチーム構成で、私はその責任者としてチームをマネジメントしています。国の制度変更や健保からの要望に応じた仕様調整など、上流工程から現場の運用まで広く関わっています。
現在はシステム開発のなかでも、健保の情報とマイナ保険証登録情報などとの紐付けにも携わっており、外部システムとの連携も大きなポイントです。扱うシステムは多くの人々の医療アクセスに直結するもの。万が一の不具合があれば病院での支払いトラブルにもつながりかねず、その責任を日々実感しています。一方で、公共性の高い仕組みを支えるというやりがいは大きく、自分の仕事が社会に直結していると感じられる環境です。
正解のないところから正解を描いていく仕事
前職ではシステム開発の実務に携わるなかで、開発現場ならではの視点を身につけることができました。現在はその経験を活かしながら、より上流工程に軸足を移してプロジェクト全体を管理する立場です。ここでは社内外の関係者との調整や提案、品質確認などを担っており、業務のほとんどをコミュニケーションが占めています。
特に意識しているのは、開発メンバーとの丁寧なコミュニケーション。背景や目的を伝えたうえで指示を出すことで、相手の理解度やモチベーションにも良い影響を与えられると考えています。また、お客様の声を直接聞く機会もあり、自分たちが想像していなかったニーズや価値観に気づくことも。そこから仕様や設計を再検討することも少なくありません。
膝と膝を突き合わせて人と会話を重ね、正解のないところから正解を描いていく――。それが上流工程の仕事のおもしろさであり、泥臭くも挑戦しがいのある仕事だと実感しています。
働く環境について
ENVIRONMENT
-
SUPPORT
どんな
研修や スキルアップの 支援が ありますか? 社内には多様な研修コンテンツが整備されており、入社後すぐに受講した集合研修では、心理的安全性を重視したチームビルディングの考え方など、実務に直結する学びがありました。また、オンライン学習サービスも活用できるので、継続的な成長につながります。
-
ATMOSPHERE
上司からの
サポートに ついて 感じたことを 教えてください。 想像以上にスピード感ある業務に最初は戸惑いもありましたが、上司が成果物を細かく確認し、都度アドバイスをくれるなど、丁寧にサポートしてくれました。中途入社者や若手にもきめ細かな指導があるのはありがたいです。雰囲気もフラットで、質問や相談がしやすい職場です。
-
WORK-LIFE BALANCE
ワークライフ
バランスに ついて どう感じて いますか? 残業することもありますが、その分、裁量や責任のある仕事を任されている実感があります。有給は取りやすく、周囲にも理解があるため、前もって引き継ぎをすれば長期休暇も取得できます。状況に応じて在宅勤務も利用できるなど、柔軟な働き方ができる環境です。