進化する会社のなかで、自らのキャリアを進化させる。

ITコンサルタント

企業システム事業本部

佐藤 一樹

INTERVIEW

大和総研を選んだ理由

前職では戦略・ITコンサルティング会社に14年間所属し、プロジェクトごとにお客様の業種も提供するソリューションや技術領域もさまざまな環境で経験を積んできました。幅広い業界やソリューションに触れられた一方で将来のことを考えると、プロジェクトマネジメントだけでなく特定の業界や技術領域で専門性を深めるべきだと考えるようになり、転職を決意。大和総研を選んだ理由は、大和証券グループの安定基盤をベースにしながらも、販路拡大という「攻め」の姿勢に惹かれたためです。個人として成長するためには、会社自体が成長している必要があると感じていたので、拡大路線を進む大和総研とはビジョンが一致していました。

現在の仕事内容 OVERVIEW

わたしの主な仕事内容

  • ITコンサルティング

    ITコンサルティング

  • プロジェクトマネジメント

    プロジェクト
    マネジメント

SECTION.01

大規模プロジェクトを通じて、視野とスキルを拡張

現在は大手事業会社を中心としたグループ外のお客様に向けてシステムソリューションを提供する部門のなかで、カード業界のお客様に特化したシステム開発チームに所属しています。入社後からつい最近まで参画していたのは、お客様の基幹システムを統合するプロジェクト。予算にして数千億円規模と個人的には過去最大のプロジェクトであり、社内的にも大規模な案件でした。そのPMOとして全体の推進支援・調整を担当し、部署横断で生じる課題の解決に取り組みました。大規模なプロジェクトだけに、事前に筋道を描いて進め方を提案し、お客様の決断に沿って計画立案から資料作成、上層部への報告支援までを担いました。
このような大規模案件では、関係者の数や調整の複雑さが桁違いです。迅速さよりも、先を見越した設計と関係構築が求められ、これまでのプロジェクトマネジメントでは得られなかったスキルと視野の広がりを実感しています。現在は同じお客様先で新商品のシステム基盤開発に携わっており、カード業界の専門的な知見が深まっています。

SECTION.02

提案力と共創姿勢を軸に、さらなる成長を目指す

私のキャリアの軸には、プロジェクト管理だけでなく「改善力」と「共創の精神」があります。前職では成果への要求水準が高く、最初から完璧を求められる環境でした。だからこそ、小さな改善の積み重ねと、お客様と同じ目線で課題を考える姿勢を大切にしてきました。この姿勢は現在の仕事でも活きており、顧客のニーズを先回りしつつも、その顧客の意識や体制の成熟度を見極めながら、実効性の高い提案を行うことを意識しています。
一般的なコンサルにありがちな理想論を語るだけでなく、その実現までお客様とともに汗をかいて支援する大和総研のスタイルは、私自身の価値観とも重なっており仕事の意義を感じやすいです。自分で考えた方針がプロジェクトの進む道の手がかりになったり、自分で手がけた資料や企画がお客様の経営層の意思決定を支援できたとき、大きなやりがいを感じます。
今後は大規模案件でプロジェクトマネージャーを務めたり、自ら案件を創出できるよう成長を目指したいと思います。

働く環境について ENVIRONMENT

  • SUPPORT

    入社後の人材育成について感じたことを教えてください。

    スキルアップを支援する制度が手厚く整っており、なかでも資格に関する制度は非常に充実しています。受験費用を負担してくれる会社はよくあるようですが、大和総研では受験に向けて必要な研修等の受講料や、資格取得後の定期的な更新費用までサポートしてくれます。

  • ATMOSPHERE

    社内の雰囲気についてどう感じていますか?

    若手をリーダーに抜擢するなど、年次に関わらずチャレンジを後押しする文化があります。私自身も入社半年で新人のチューターを任されました。失敗を恐れず挑戦を促す風土のなかで、役割を通じて人とのつながりや学びを得られる環境です。

  • WORK-LIFE BALANCE

    仕事とプライベートのバランスは取れていますか?

    これは担当する業務やプロジェクトによって多少変わる部分もありますが、在宅勤務やフレックス制度を活用して仕事と家庭の両立がしやすい環境です。私はお客様先に常駐していますが、子どもを保育園に送ってから出社するなど、柔軟な働き方ができています。

転職・キャリアアップを目指す方へ MESSAGE

転職はゴールではなく、あくまでもスタートラインです。長い目線でキャリアを考え、成長できる環境を求めて転職を目指す方も多いのではないでしょうか。そうした方にぜひお伝えしたいことは、成長には個人の努力だけでなく、企業や組織の成長とリンクしていることが不可欠だということです。多くのユーザー系SIerはグループ内システムの安定稼働を主眼にしていますが、大和総研はそこに留まらず、グループ外に向けた価値提供を本気で進めている数少ない企業です。成長の最前線に身を置きながら、自身の専門性を磨きたい方にとって、これ以上ない環境だと感じています。現状維持に満足しない方には、きっと充実した日々が待っています。

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