社会を前に進める情報発信。
専門性を磨きながら、家族との時間も大切に。
専門性を
エコノミスト
調査本部
秋元 虹輝
INTERVIEW
大和総研を選んだ理由
新卒から5年ほど勤務していた経済官庁では、外交交渉や政策立案のための各種調整や分析業務を経験しました。そんななか、子どもが生まれたことを契機にそれまでの仕事中心だった生活を見直すことに。以前から興味のあったリサーチ業務に本格的に取り組みたいと考えて転職を決意しました。複数のシンクタンクを検討するなかで、大和総研はチームでの学びと個人としての挑戦、両方のバランスが取れている点が非常に魅力的でした。また、グループ企業やその顧客向けに情報提供やレクチャーを行うこともあれば、広く社会に向けて発信することもあり、そのどちらも経験できるところにも惹かれて入社を決めました。
現在の仕事内容
OVERVIEW
わたしの主な仕事内容
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経済調査・分析
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情報発信
貿易・国際収支などの指標について分析、情報発信
現在はエコノミストとして、日本経済に関するリサーチ業務を担当しています。具体的には、貿易や国際収支などの指標を分析したレポートの執筆を中心に行っており、最近では米国の関税政策を取り上げました。担当する領域だけではなく、チームでレポートを執筆する際にはさまざまなテーマに挑戦する機会があり、例えば地方創生を特集したレポートも手がけたことがあります。自らテーマを設定し、社会的関心の高い分野に独自の切り口でアプローチすることで、メディア掲載や講演依頼といった反響につながる機会も増えてきました。
前職の官公庁では、政策立案や外交交渉など多様な業務を経験しました。なかでも、短期間で正確なアウトプットを求められる環境で身につけたスピード感や、最後までやりきる姿勢は、現職のリサーチ業務にも活かされています。前職ではシンクタンクが発信する情報を参考にしていた部分も大きかったので、受け手側の視点を活かして情報発信に取り組んでいます。入社当初は専門知識に不安もありましたが、日々の業務や勉強会を通じて成長できていることを感じます。
議論と発信を重ね、社会に届く知を生み出す
レポート執筆は個人プレーの業務だと思われがちですが、実際には同僚との議論を重ねることで精度を高めています。テーマ選定の段階からアドバイスを求めたり、ベテランのエコノミストに文章を添削してもらったりするなかで、異なる視点に気づけることも多く、チームワークのありがたみを日々実感しています。周囲の先輩や同僚が親切にアドバイスをくれる文化は、大和総研で働く魅力の1つです。
レポートが公表されると、新聞社やテレビ局、官公庁、グループ企業の経営層から問い合わせを受けることもあり、反響が届くことで大きな達成感を味わえます。以前は政策形成の裏方にいた自分が、「分析」というツールを軸に、これまでとは違った立場から社会課題の解決に貢献できている。そんなやりがいを感じています。今後はより広範な分野のリサーチに挑戦したいです。大和総研には海外勤務や留学の制度もあるので、海外経験を通じて視野を広げ、将来的にはグローバルに活躍できるエコノミストを目指したいと考えています。
働く環境について
ENVIRONMENT
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SUPPORT
スキルアップを
支援する 環境に ついて 教えて ください。 大和総研には、意欲次第で多様な研修を受けられる環境があります。私自身もCFA協会認定証券アナリストの取得に向けた学習に取り組み、入社後にCFA Program Level IIまで合格することができました。社内外の研修制度や勉強会も充実しており、スキルアップを支援する風土が整っています。
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ATMOSPHERE
職場の
雰囲気に ついて どう感じて いますか? 中途入社でも早期に職場に馴染めたのは、周囲のサポートがあったからこそ。業務上のルールや進め方を丁寧に教えていただけたので、安心して仕事に集中できました。調査本部は専門性を尊重しつつ、誰もが意見を出しやすいフラットな雰囲気で、議論が活発な職場です。
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WORK-LIFE BALANCE
どんな
働き方を していますか? 働き方に柔軟性があり、定時で帰る日もあれば、集中して作業する日もあるなど、自分のペースでメリハリをつけられます。テレワークやフレックス制度も活用でき、子どもの体調不良など突発的な事情にも対応しやすいです。保養所や提携施設も充実しており、家族との時間も充実します。