<実践>公共インフラ関連ビジネス セミナー『三セク政策の最新動向とファイナンスの実務』ご案内
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大和総研コンサルタントが講師を務める講座をご紹介いたします。
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講演趣旨
人口減少、高齢化そして厳しい財政制約の下、公共インフラの老朽化や地域経済の活性化など、山積する課題に官民連携が果たす役割への期待が高まっています。第三セクターについても、リスク分担の研究が進み、その新たな活用策が検討されています。
本セミナーでは、前年度に一区切りを迎えた「第三セクター等の抜本的改革」をふりかえりつつ、旧来の第三セクターの何が問題だったのかについて整理します。そのうえで、財政健全化と両立する第三セクターの活用ポイントを、事業の性質に照らした向き不向きの観点と資金調達の観点から解説します。さらに「第三セクター等における資金調達のあり方等に関する調査研究会」の議論を盛り込みつつ、三セクに関する話題の事例を他とは違った切り口で分析し、実務に直結する理解を深めます。
講演項目
- 第三セクターの何が問題とされていたか
- 安曇野裁判のインパクト
- 第三セクターが親団体に与える影響
- 抜本的改革プロジェクトと第三セクター債のふりかえり
- 第三セクターの適用と資金調達の論点
- 顧客志向の軸と、財政逼迫度の軸でみる三セク形態の向き不向き
- 信用補完策の体系的整理と、リスク分担を踏まえた三セクの信用補完のあり方
- 子会社戦略の体系を踏まえた第三セクターの多様性の理解
- 第三セクターの活用事例で理解する三セク活用の教訓
- レベニュー信託による資金調達事例が解決した問題
- 資金調達スキームとしてみるオガールプロジェクト
- タラソ福岡の「失敗」事例にみる官民連携ファイナンス成功のヒント
- 新江ノ島水族館の事例で理解する第三セクターで事業実施する意味
講師
株式会社大和総研
経営コンサルティング部 副部長 主任コンサルタント 鈴木 文彦
開催日時
2014年6月9日(月) 13:30-16:30
場所
金融ファクシミリ新聞社 セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2階
受講料
1人目27,400円(税込29,592円)
2人目から26,400円(税込28,512円)
運営
主催:FNコミュニケーションズ
共催:金融ファクシミリ新聞社