<実践>公共インフラ関連ビジネス セミナー『世界的スポーツ祭典の施設整備の思想に学ぶ都市インフラ整備計画の進め方』ご案内

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大和総研コンサルタントが講師を務める講座をご紹介いたします。

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講演趣旨

オリンピックの東京開催をうけ、東京を中心にインフラ整備・開発期待が高まっています。今回の開催では、前回のような高度成長で経済が右肩上がりの時代とは異なり、人口減少、高齢化そして厳しい財政制約という成熟経済の課題を踏まえた、新たな発想のインフラ整備が求めらています。

そこで本セミナーでは、オリンピックやワールドカップ開催にあたって整備された大規模施設の、イベント終了後の活用の成功・失敗事例や、後世に残す有形無形の波及効果を意識した「オリンピック・レガシー(遺産)」のコンセプトを紹介します。この思想を大規模スポーツ施設はじめ都市インフラ整備にいかに応用するか、都市マーケティングやPPP/PFIにも触れつつ解説します。

講演項目

  1. 世界的スポーツ祭典の施設はイベント終了後いかに活用されたのか
    1. 過大投資、またはスムーズな転用ができなかった事例
    2. 高度成長期と成熟期のオリンピック関連投資の傾向の違い
  2. 世界的スポーツ祭典の施設整備の思想と事例
    1. オリンピック・レガシーの概念と事例~シドニーの事例、ロンドンの事例~
    2. オリンピック施設整備計画にみる「コンパクト」の発想
  3. マーケティングと官民連携を踏まえた都市インフラ整備計画のあり方
    1. 変化する都市構造と施設ニーズの把握の方法
    2. スタジアム・アリーナ整備に必要なマーケティングの視点
    3. PFI、指定管理者制度、負担付寄附など官民連携による整備事例解説

講師

株式会社大和総研
経営コンサルティング部 副部長 主任コンサルタント 鈴木 文彦
コンサルティング・ソリューション第一部 次長 主任コンサルタント 米川 誠

開催日時

2014年5月12日(月) 13:30-16:30

場所

金融ファクシミリ新聞社 セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2階

受講料

1人目27,400円
2人目から26,400円
(いずれも8%税別)

運営

主催:FNコミュニケーションズ
共催:金融ファクシミリ新聞社