ESG(環境・社会・ガバナンス)が拓く持続可能な社会・経済社会


中国の労働問題とCSR
進出企業は2011年以降も労務対応が課題となる

2010年12月29日
資本市場調査部 環境・CSR 調査課 横塚 仁士

【サマリー】

◆中国では2010年に工場での自殺問題や、賃上げなど待遇改善を求める労働争議が相次いで発生し、日系を含む多くの企業が対応に追われた。

◆労働問題が多発した背景には、中国共産党と政府がこれまでの「豊富かつ安価な労働力が牽引する経済発展」戦略を方針転換して労働者を保護する姿勢を強め、関連法などを実施したことが挙げられる。

◆政府による政策と同様に重要な要因として、工場労働者の中核を占める農村部からの出稼ぎ労働者の意識や考え方の変化も挙げられる。

◆今後も中国において労働問題がさまざまな形でリスクとなる可能性があり、企業にはCSRの視点から労働分野における取組みが求められる。


大和総研アジア・グローバル
金融・資本市場、経済動向、各種制度をはじめとするリサーチ、アジア地域における事業展開に係るコンサルティングなど、大和総研はアジア諸国を中心にグローバル・ビジネスの展開・拡充を支援していきます。
PDFファイルで公開いたします。なお、PDFファイルをご覧頂くためには、 Get Adobe Reader のボタンをクリックして、「Adobe Reader」をダウンロードしてください。 Adobe Readerのダウンロード
このページの先頭に戻る
大和総研アジア・グローバル大和総研はアジア諸国を中心に
グローバル・ビジネスの展開・拡充を
支援していきます。
アジア太平洋三人行各界の有識者をゲストにお招きし、
アジア・中国・日本について語ります。
アジアンインサイトコンサルタント、リサーチャーによる
アジア関連ショートレポート
コンサルティングインサイト 大和総研のコンサルタントが、実務経験
などを通じた気付きや見解を発信します。