新興国経済
新興国マンスリー(2017年12月)

2017年12月5日

サマリー

◆世界貿易の拡大は7-9月期も継続、世界景気の拡大が概ね隅々にまで行き渡りつつあることが示唆される。ただし、それは世界景気の成熟化が進んでいることを意味してもおり、その起点となった地域、特に米国景気の賞味期限がこれまで以上に問われてくる。

◆さしあたりの焦点は税制改正だが、良し悪しはともかく、それが米国景気を刺激しないことが望まれる。米国景気の加速は残された拡大余地を短期に食い潰す結果となろうが、その際の世界景気の下支え役として期待されるのがユーロ圏である。最近のドイツの政治的ゴタゴタは、中期的には深刻な問題となり得るが、短期的景気の逆風にはならない。

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2017年9月28日
欧州経済・金融見通し ~ブレグジット交渉に行き詰る英国~

書籍

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『習近平時代の中国人民元がわかる本』

誕生から半年が過ぎようとして、“改革”に力が入る中国・習近平政権。なかでも、人民元は、中国が世界にアピールできる1つの武器となっている。本書では、人民元に対する素朴な疑問から、中国が目指す未来まで分かりやすく解説。そして、変わりゆく人民元に投資する際の留意点なども指摘している。

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『ミャンマー開国 ― その経済と金融 ―』

民主化政策への転換を図り、開国したミャンマー。本書では、ミャンマーの歴史・政治体制を俯瞰し、人的資本、産業構造、対外関係、金融・財政などを統計に基づき客観的に解説、抱える課題や今後の経済発展に必要な政策についても述べています。ミャンマーをより深く理解して頂くため、多くのビジネスマンに活用して頂ければ幸いです。