中国経済
中国はまだ成長できるのか?

~李揚・中国社会科学院元副院長に聞く~『大和総研調査季報』 2016年新春号(Vol.21)掲載

2016年3月1日

  • 川村 雄介

サマリー

中国経済に対する悲観的な見方が広がっているが、中国はまだ成長できるのか?中国の著名経済学者は現状をどう分析し、今後の中国の持続的な発展にはどのような改革が必要だと考えているのだろうか。2015年11月13日に、中国社会科学院の元副院長で、現在は国家金融・発展実験室理事長を務める李揚氏に、単独インタビューを行った。

内容は、中国経済のモデルチェンジ、過剰生産設備・過剰融資問題への処方箋、アジアインフラ投資銀行や「一帯一路」戦略、TPPへの対応など多岐にわたり、極めて率直かつ明快な分析が披露された。

本特別寄稿ではその一部を公開し、広く共有することを目的としている。中国理解の一助となれば幸いである。


大和総研 調査本部が、その長年にわたる知識と経験の蓄積を結集し、経済、金融資本市場及びそれらを取り巻く制度を含め、的確な現状分析に基づき、将来展望を踏まえた政策提言を積極的に発信していくとのコンセプトのもと、2011年1月に創刊いたしました。

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2016年7月7日
欧州経済・金融見通し ~英国は本当にEUを離脱するのか?~

書籍

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『習近平時代の中国人民元がわかる本』

誕生から半年が過ぎようとして、“改革”に力が入る中国・習近平政権。なかでも、人民元は、中国が世界にアピールできる1つの武器となっている。本書では、人民元に対する素朴な疑問から、中国が目指す未来まで分かりやすく解説。そして、変わりゆく人民元に投資する際の留意点なども指摘している。

川村 雄介 監修・著、
大和総研 著
『ミャンマー開国 ― その経済と金融 ―』

民主化政策への転換を図り、開国したミャンマー。本書では、ミャンマーの歴史・政治体制を俯瞰し、人的資本、産業構造、対外関係、金融・財政などを統計に基づき客観的に解説、抱える課題や今後の経済発展に必要な政策についても述べています。ミャンマーをより深く理解して頂くため、多くのビジネスマンに活用して頂ければ幸いです。