企業会計最前線
強制適用を迎える減損会計

2005年3月29日

制度調査部  齋藤 純

サマリー

◆ 2005年度から、公開企業に対して「固定資産の減損に係る会計基準」の強制適用が開始される。早々期適用・早期適用を行う企業も多く、それらの企業と適用を先延ばしした企業とで、財務余力の違いが鮮明になったが、これ以上適用を先延ばしすることは制度上から認められないこととなる。

◆ これから減損会計の適用を迎える企業では、不採算の固定資産をバランス・シートから切り離すなどの抜本的な対応が必要となるところも出てくるだろう。他方、減損会計を適用済みの企業では、新たな減損を生じさせないような経営計画及び事業管理が求められることとなる。

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