水素社会の兆し
水素社会の兆し 第3回

燃料電池自動車のある社会

2014年7月1日

サマリー

◆車社会の到来で、ヒトの移動とモノの運搬が広範囲に行われるようになったが、自動車なしでは生活が成り立たない地域を生み出すことにもなった。日本において自動車産業は重要な産業となったが、車社会では環境破壊・エネルギー安全保障問題・地球温暖化などの課題も発生した。

◆家族構成・年代・居住地域などによって自動車に求めるものに差異がある。今後の高齢化進展やICT活用によってニーズが変化することも考えられる。他の次世代自動車もある中で、燃料電池自動車がどういう位置付けを目指すのかが問われるだろう。

◆燃料電池自動車のうち乗用車は実用化が見えてきたが、輸送車両は耐久性のさらなる向上が必要と指摘されている。輸送部門の低炭素化が求められる中、走行中にCO2を排出しない燃料電池自動車は、ガソリン車より優位性を持つと考えられる。ただし、輸送部門の低炭素化は、制度や業界慣行の見直しも含めて考えるべきであろう。

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