大和総研と一橋大学国際・公共政策大学院が包括連携に関する覚書を締結

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2011年12月26日

  • 株式会社大和総研
    一橋大学国際・公共政策大学院

株式会社大和総研(本社:東京都江東区、代表取締役社長:深井 崇史)と、国立大学法人一橋大学国際・公共政策大学院(東京都国立市、院長:高橋 滋)は、このたび教育・研究等に係る包括連携に関する覚書を締結いたしました。


一橋大学国際・公共政策大学院は、実践力があり世界に通用する政策のプロフェッショナル人材の創出や幅広い視野と高度な専門的分析力に基づく研究にかねてから取り組んでまいりました。実務で多くの実績を有する大和総研との連携は、政策分析・政策立案の能力を備えた高度人材の育成に資するとともに、公共政策研究の深化に寄与すると判断し、包括連携の構築となる今回の締結に至りました。


大和総研は、国際的にも高い評価を得ている一橋大学国際・公共政策大学院の研究者との協力により、公共経済・公共政策に関する調査・研究能力を向上させ、政策分析および政策提言力を高めてまいります。


今回の連携内容は、人材育成、人材交流、共同研究等のプログラムから構成されます。大和総研による協力講座の実施により、大学院生は経済活動や政策効果に対する深い理解が得られると期待されます。また、大学院生が大和総研と連携する実習によって実際の政策の分析や立案に役立つ研究を行いながらコミュニケーション・スキルなどの実践力を身に付ける教育効果が期待されます。共同研究等では、経済問題・社会問題に対応する政策テーマについて双方からの研究者が共同で取り組むことによって、実効性ある政策研究や政策提言が行われるものと考えられます。