業界シェアトップの健康保険組合システムに新機能追加

~健保共同利用型WEBシステムの販売開始~

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2009年10月13日

  • 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション

株式会社大和総研ビジネス・イノベーション(略称:大和総研BI、本社:東京都中央区、代表取締役社長:太田 浩司)では、健康保険組合と被保険者、事業主間の情報伝達を電子化し、配布、管理するための健康保険組合向けWEBシステムを平成21年10月より販売いたします。
なお、WEBシステムの特徴は次の通りです。


<WEBシステムの特徴>

被保険者・被扶養者向け
  • 医療費実績状況の照会
  • 健診結果状況の照会
事業主向け
  • 医療費実績状況の照会
  • 健診結果状況の照会
健康保険組合向け
  • 各種管理帳票やデータの情報発信
  • 事業主とのデータ送受信
  • 被保険者・事業主側での開封確認

多くの健康保険組合では、被保険者向けの医療費通知(※1)や、事業主向けの算定原簿(※2)を社内メールや郵送等を活用し配布しています。しかしながら、被保険者や事業主に渡るまでには日数を要し、発送コストやセキュリティの観点からも電子化による配信が望まれておりました。


今回、大和総研BIは、従来は紙や帳票でやりとりをしていた各種情報をWEBシステムにて電子化することにより、健康保険組合の事務効率化を図ると共に、事業主の帳票保管、配布コストの削減を実現します。なお、当WEBシステムは、他社の基幹業務システムを既に採用している健康保険組合や自社でシステムを構築している健康保険組合でも、医療費実績状況や健診結果状況等を照会できる仕組みを有しており導入が可能です。


今後、大和総研BIは当WEBシステムが業界のデファクトスタンダードとなることを目指し、より一層のサービス向上に努めてまいります。


  1. 医療費実績の確認のために医療機関受診履歴を保険者より被保険者に配布する通知
  2. 保険料の徴収のために保険者より事業主に配布する帳票の一つ