大和総研
2007年度および2008年度企業業績見通し[2007年度 第2次予想]

2007年9月6日

大和総研では4~6月期決算の発表を受け、2007年度および2008年度企業業績見通しを改訂した。銀行・証券・保険を除く東証1部上場の主要300社(以下、DIR300)を対象に、アナリストの予想を集計した結果、売上高は2007年度が5.6%増収、2008年度が3.1%増収の予想となった。また経常利益は、2007年度が9.9%増益、2008年度が7.7%増益の見込みであり、2008年度まで7期連続の増益、6期連続の過去最高益更新を見込む。売上高の伸長を牽引するのは製造業の海外売上高である。中国をはじめとするアジアだけでなく、欧州地域の事業環境が良好な企業が散見されるなど、世界経済の成長は多極化している。原油など原材料コストの上昇圧力は継続する見込みだが、安定的な世界経済を背景とした売上高の高い伸びと抑制的な固定費増加の組み合わせにより、今後もその悪影響は吸収可能と考えられる。

07年度は税制改正に伴い減価償却費が増加する。その影響を調整し、大幅な業績変動が予想されるノンバンクを除いた場合の経常増益率をみると、06年度+11.2%→07年度+11.7%→08年度+7.1%となる。08年度の実質2桁経常増益への挑戦は続く。

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