大和総研
第146回日本経済予測(2005年8月)

2005年8月17日

~踊り場脱出と来年度のストック調整の可能性~

05年度、06年度の実質GDP成長率見通しをそれぞれ+1.7%、+1.4%とした。現状の景気の踊り場局面を脱するのはIT 調整に目処がたつ夏場から秋口頃と予想する。

現状の日本経済は民間部門において構造面の調整が進展し、中期サイクル (建設サイクル)は回復の初期段階ある。一方、短期サイクル(ITや機械投資)は回復から4年が経過し成熟期に入っている。中期サイクルは1循環が約20年の建設サイクルが中心となるが、現状の回復は緩やかであり、経済を牽引するほどではない。国内景気が踊り場を脱するのは夏場から秋口頃と思われるが、回復力は成熟した短期サイクルに依存することになり、ゆっくりしたものになろう。

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