第四回業種別企業収益マクロ型予測

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2004年04月28日

4年連続の増益となるも05年度は一桁台へ

大和総研金利為替調査部は当社のマクロ経済予測をもとにトップダウン・アプローチによる企業収益予測を行った。東証一部企業(1292社対象、単体ベース)の収益を推計したところ、円ドルレート03年度112.7円/ドル、04年度106.8円/ドル、05年度105.0円/ドルの前提で、03年度は全産業で売上1.0%増、営業利益9.2%増、04年度は売上2.7%増、営業利益10.6%増、05年度は売上1.4%増、営業利益4.6%増となった。3年連続の増収増益(4年連続の増益)となる。04年度の営業利益の水準は2000年度を超え1990年度以降最高水準となる。03年度同様に04年度も製造業が収益の牽引役となり、製造業が売上3.0%増、営業利益11.9%増、非製造業が売上2.1%増、営業利益9.3%増となる。

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