社員紹介

自分の分析に
社会が注目。
やりがいと
責任を実感

久後 翔太郎久後 翔太郎

幅広い経済統計を分析

大学院で経済学を学び、その知見を活かせる仕事としてこの職場を選びました。私が所属するチームは短期の日本経済を見通す業務に携わっていて、その中で私は主にGDPの予測や消費統計などを担当しており、月次指標や3ヵ月ごとの見通しについてレポートを執筆しています。メディアを通じて日本経済の状況を正確に伝えるとともに、先行きのシナリオを提示することで、大和証券グループのプレゼンスを向上させる役割を担っています。そのため、大和証券のリサーチチームとは3ヵ月に1回の定例勉強会やトピックスの情報交換などを行っています。

分析結果が批判の対象に

自分の書いたレポートはホームページでリリースされますが、日本経済の変化を敏感に察し、自分の考えを多くの人に伝えられることは大きなやりがいになっています。特に、メディアから問い合わせがあったり、自分の分析が社会的に注目されると達成感も大きくなります。例えば先日、原油安が物価にどのような影響を与えるかについて書いたレポートが、金融専門紙「日経ヴェリタス」に取り上げられたときも嬉しかったですね。
一方、反響が大きい分、社会的な責任も重大です。例えば、消費税引き上げ後のGDP予測を多くのエコノミストが外してしまったことは、世間的に批判の対象となりました。自分も数字を作った者として責任を実感した出来事でした。

多くの事象を関連づけて理解

エコノミストは、幅広い分野に興味を持つことが大切です。ひとつの現象が起こったとき、その原因を考える上で、多くの事象を関連づけて理解することが求められます。常に多くのデータを分析し、日々さまざまな発見があるため、楽しみながら仕事に取り組んでいます。
日々の業務の中で意識しているのは、3ヵ月先の景気がどうなっているかを考え、3ヵ月後に実際にどうなったかを検証することです。景気予想にはアタリ・ハズレがありますが、どちらにしても原因を探ることが重要で、そのために他のエコノミストや学者の方のセミナーなどにも参加して、より多くの情報を収集するようにしています。

海外・中長期の視点を養う

短期の日本経済を語るには、海外の景気動向も理解する必要がありますし、日本経済の中長期的な動きを見据えた視点も必要です。今後はこれらの分野へも業務の範囲を広げるために必要なスキルを身につけていきたいと思っています。現在までのスキルの積み上げでできるものとできないものがあるので、好奇心を忘れず学習を続けていくつもりです。大和総研では、休憩室でもちょっとした発言で議論が白熱することがあったりと、非常に刺激的な環境で働けることを嬉しく感じています。

1日のスケジュール

8:30 出社
メールチェック、海外マーケットの動きをチェック
8:50 担当している統計が発表された場合、レポートを執筆
11:30 昼食
12:30 テーマレポートの執筆
(例えば、原油安が物価に与える影響や消費税率引き上げが個人消費に与える影響を試算)
経済見通しの改定作業
(先行きの日本経済を考えるに当たり、重要な論点についてデータを収集する)
GDPの予測値の作成
17:10 退社