書籍

オフィシャル・レポート 中国資本市場の発展
―2020年への挑戦

定価
2,400円(税別)
著者
中国証券監督管理委員会
訳者
大和総研/大和総研(上海)諮詢有限公司
発行
2009年2月1日発行
発行所
株式会社中央経済社

内容

経済成長の新たな段階に入った、現在の中国の資本市場に関して、その監督機関である「中国証券監督管理委員会」が2008年3月に発表した「中国資本市場発展報告」の邦訳。
中国資本市場は内外のさまざまな層の投資家から注目され、世界経済における重要性が高まる中で「資本市場」としての整備が進められてきた。しかしながら、中国資本市場はあくまで「社会主義」の上に乗った「市場経済」の中で構築されているものであり、非常に魅力的であるが一般的な理解が難しい面があるのも事実である。このような中で、中国証券監督管理委員会と世界銀行との共同チームにより作成した公式レポートの日本語版を通じて、幅広く認識され、グローバル市場の中での位置付けがより明確になることを願うものである。

目次

  1. 第1章中国資本市場発展小史
    1. 第1節中国資本市場の生成(1978-1992年)
    2. 第2節全国的な資本市場の形成と初期の発展(1993-1998年)
    3. 第3節資本市場の更なる規制と発展(1999-2007年)
    4. 第4節国家経済と社会発展における資本市場の役割
  1. 第2章近年の主な資本市場政策と市場改革
    1. 第1節国務院の「資本市場の改革開放と安定的発展の推進に関する若干の意見」
    2. 第2節非流通株改革
    3. 第3節上場企業の質的改善
    4. 第4節証券会社の包括的な構造改革
    5. 第5節発行制度の改革
    6. 第6節資産運用業界の市場化と機関投資家の育成
    7. 第7節資本市場に関する法制度の段階的発展
  1. 第3章中国資本市場の課題と挑戦
    1. 第1節資本市場には全体的な規模の拡大と構造の最適化が必要
    2. 第2節市場の機能を一段と健全化し、効率化を高める必要あり
    3. 第3節上場企業の総合力を高め、コーポレートガバナンスと外部監視体制も強化を
    4. 第4節証券会社の総合競争力は脆弱
    5. 第5節投資家構成が理想的でなく、機関投資家は小規模且つ成熟度に差
    6. 第6節法律、規範環境を改善し、監督機能の有効性と法執行効率を高める必要あり
  1. 第4章中国の資本市場:戦略と見通し
    1. 第1節戦略目標と基本原則
    2. 第2節発展戦略(2008-2020年)
    3. 第3節中国資本市場の展望(2020年)