大和総研ビジネス・イノベーション
品質の継続的改善

1. 品質方針

大和総研ビジネス・イノベーションでは、お客様のビジネスを支え、また社会インフラとしても重要な情報システムを提供しており、サービスの高品質化は企業としての責務であると認識しています。
そこで、品質方針として「お客様満足度の向上」、「品質の向上」、ならびに「生産性の向上」を掲げ、安心してご信頼いただけるサービスの実現に取り組んでいます。

PLAN DO CHECK ACT 品質方針「お客様満足度の向上」「品質の向上」「生産性の向上」

2. 品質管理推進体制

当社では前述の品質方針のもと、品質向上にかかわる全社的な体制ならびに仕組みに加え、システム構築、運用、保守にかかわる標準、ルール等をまとめた「品質マネジメントシステム」を定めています。
品質マネジメントシステムを全社規模で運用することにより、継続的で一貫した品質向上活動を展開しています。

品質マネジメントシステムの全体像 品質管理責任者と品質管理部長の元、品質方針が固められ、品質目標と品質マネジメント計画が立てられます。品質目標と品質マネジメント計画は各本部品質管理推進責任者と各部品質管理推進担当者に展開され、実行と評価が行われます。この流れの繰り返しによって、品質向上活動が展開されます。また、品質管理責任者と品質管理部長の元で全社標準ルールが、各本部品質管理推進責任者と各部品質管理推進担当者の元で各プロダクトルールが常に改善され続けています。

3. 品質向上活動

品質向上に向けては、主にシステムを構築する過程(プロセス)に着目した「プロセスの品質向上」と、構築するシステムそのものに着目した「プロダクトの品質向上」の2つの視点から活動を展開しています。

プロセスの品質向上

品質の高いシステムを作り出すには、システム構築の過程(プロセス)において品質を作りこんでいく必要があります。プロセスの定義と遵守は、品質確保の基本であり、標準的な作業の流れと個々の作業の実施要綱である“プロセス”を明確に定義し、それを実践することは品質の均質化にとっても不可欠となります。また、プロセスの有効性と効率性を改善しプロセスの品質を高めることは、品質向上に貢献するだけでなく、生産性の向上にも繋がっています。

プロセスの定義

プロセスを定義するにあたっては、システムを構築する上で何をすべきかを「全社標準ルール」として定めています。また、全社標準ルールに則ったうえで、システムをどのように構築するかは、お客様や構築するシステムそれぞれの特性に合わせた「プロダクトルール」を定めています。

これにより、当社の提供する全てのシステムが全社一貫した品質管理プロセスに基づいていることを保証したうえで、プロジェクト運営やシステム構築の機動性を高めています。

全社標準ルール→テーラリング(修整)→各プロダクトルール

プロセスの遵守

プロセスの遵守状況については、プロジェクトの当事者以外の第三者によるチェックを実施し、標準化されたプロセスに従ったシステム構築が行われていることを確認しています。仮にプロセスからの逸脱があれば、プロジェクトに対して改善を指示し、改善されたことを引き続きチェックしています。

プロダクトの品質向上

システム構築プロセスの検証に加え、構築するシステムそのものについても、工程ごとに多段階の検査、試験を実施しています。こうして品質目標を達成しているかを点検することにより、最終的な製品(プロダクト)の品質向上を図っています。

品質検査体制

各システム構築プロジェクト内での品質検査に加え、必要に応じてプロジェクトから独立したチームによる第三者検査、社内認定を受けた専門家を交えた検査を実施しています。
検査にあたってはチェックリストを活用することで、チェックの質に関する“ばらつき”を防止すると共に、チェックリストを継続的に改善することで検査ノウハウを蓄積し、検査の精度を高めています。

品質測定と分析

検査にあたっては、定められた品質測定項目について、目標と実績値を比較分析し、評価を行う定量評価を実施しています。定量評価を取り入れることにより、評価がより客観的に行われ、プロダクトの品質についての均質性が高まります。

設計/移行判定会議

プロジェクトによっては必要に応じて、「設計判定会議」、「移行判定会議」等を開催し、より多面的で専門的な評価を実施しています。