<実践>コーポレートガバナンス
企業価値を創出するグループ統制

自社に独自かつ最適なグループ統制の構築に向けて

2014年5月22日

  • コンサルティング・ソリューション第二部 主任コンサルタント 吉田 信之

サマリー

◆国内経済の成熟化や企業間競争の激化等を背景に、M&A等を活用した企業規模の拡大、新規事業への進出、さらには海外展開(グローバル化)が進展してきている。特に、2005年頃までは日本企業同士のM&A(IN-IN)が比率として最も多かったが、その後は日本企業が海外企業を買うIN-OUT型のM&Aが増加し、日本企業の海外進出、グローバル化傾向が見て取れる。

◆ここで注意しなければならないのは、現実には、M&Aによる急激な企業規模の拡大に対して、グループ統制など企業の組織体制の構築が追いついていないケースが懸念されるという点である。海外グループ子会社が放任状態となった結果、「企業グループ全体でのシナジーの創出」はもとより、「海外グループ子会社の実態把握」すらままならないケースさえ見受けられる。

◆今後は、海外グループ子会社を含むグループ子会社の情報をいかに収集・集約し、グループ全体の企業価値創造につなげていくか、すなわちグループ統制をいかに図るかが、企業グループの将来を左右するといっても過言ではない。

◆各企業は、自社が営む事業構造や将来の戦略ビジョン、中期経営計画などと照らしあわせながら、それぞれのグループ子会社ごとに、独自かつ最適なグループ統制を構築することが重要となってくるといえよう。

レポートをダウンロードする

お気に入りへ登録

この記事を「お気に入りレポート」に登録しておくことができます。

このレポートのURLを転送する

  • @

執筆者紹介

お問い合わせ

PDFファイルの閲覧にはAdobe® Reader®新しいウィンドウで開きますが必要となります。お持ちでない方は、アドビ システムズのウェブサイトから無償ダウンロードができます。
なお、Adobe® Reader®のインストール方法は、アドビ システムズ ウェブサイト新しいウィンドウで開きますをご覧ください。

Get Adobe® Reader®

コンサルティング

コンサルタント

セミナー