各種実務支援対応型コンサルティング IR

IR(インベスター・リレーションズ)とは、自社の株式をなぜ買う(保有する)べきかについて投資家の観点から説明するマーケティング活動です。IR活動の目的は、自社の企業価値向上の取組みに対する資本市場の理解を深め、適正な価値評価を形成することです。
IR活動による資本市場との対話は、経営ビジョンに共感し、企業の戦略を支援しようとする友好的な株主の獲得につながります。また、資本市場の信任度を高め、適正な企業評価が形成されれば、いたずらに敵対株主の動向に左右されることなく、持続的な成長に向けた戦略の実行が可能となります。上場企業にとってのIRは、資本市場の評価をてこに一層の企業価値向上に邁進するための欠くことのできない活動であり、企業活動そのものと同等の重みをもつものです。
金融機関の政策保有(主に持ち合い)株式の売却を背景に、日本企業の株主構成は大きく変化しています。従来のような安定株主が減少しており、資本市場との良好な関係を「点」ではなく「面」で構築すること、つまり資本市場とのリレーションシップ・マネジメントが求められています(下図)。大和総研は、資本市場の知見を活かし、資本市場とのよりよいリレーションシップの構築につながるIR活動を支援いたします。

IR戦略策定支援

IRのポイントは、誰に、何を伝えるかです。大和総研のIR戦略策定支援では、まず株主構成・事業内容・財務状況等の現状分析を行い、あるべき資本市場との関係を想定したうえで、追求すべき株主構成に関する方向性を示します。この方向性に基づき、ターゲットとする投資家層を定めてIRの目標を設定し、具体的なIR施策と取組みスケジュールの策定につなげます。IRの効果を高めるため、緊急度の高い当面の施策立案から中長期的なアクション・プラン策定までのトータルな戦略策定を支援いたします。

コーポレート・ストーリー策定支援

コーポレート・ストーリーとは、「ステークホルダーとしての資本市場の期待にいかに応えるのか」を示し、それを実現する戦略を、資本市場の視点で説明するものです。
投資家の関心が最も高いのは目標投資リターンですが、中期経営計画(中計)で明示していない企業や、中計期間における目標投資リターンが資本市場の期待水準に達しない企業もみられます。しかしこのような場合こそ、中計期間の先にある企業のビジョンに向かう戦略の方向性をコーポレート・ストーリーとして再構築して提示すべきです。コーポレート・ストーリーをIR活動の中心におくことで、資本市場に対するメッセージが固まり、魅力的でぶれないコミュニケーションが行えるようになります。
大和総研のコーポレート・ストーリー策定支援の特長は、資本市場の視点によりこだわったストーリー作りにあります。経営分析、事業環境分析によって訴求すべきポイントを抽出し、中期戦略、及び長期の経営ビジョンを再構成することで、訴求力の高いコーポレート・ストーリー策定を支援いたします。

IR体制構築支援

IR活動を支えるインフラとなるのが、情報開示の諸規定と社内体制の整備です。情報開示に関する指針・基準・ガイドラインは、適時・公正な情報の継続的な発信の基礎となります。また、資本市場の声を経営にフィードバックするため、IR担当部門と社内の関係部署および経営陣の体制を整備し、双方向の情報の流れを確保する必要があります。
大和総研では、現状分析をもとに、IR戦略に基づいたあるべきIR体制とのギャップを検討し、ギャップ解消に向けたロードマップを検討いたします。適切な情報管理・発信とともに、資本市場の声を経営に反映し、企業価値向上サイクルとしてのIR活動が確立できるようなIR体制の整備を支援いたします。

関連サービス

中長期的な視点で企業価値を向上させるための経営ビジョン・長期経営計画、中期経営計画の策定を支援いたします。

グローバルな資金余剰に加えて、国内では持合い解消が加速しており、潜在的な敵対的買収リスクはむしろ高まっています。大和総研は買収防衛マニュアルの整備から、具体的な買収者を想定したシミュレーションの実施、さらに企業価値を高めて被買収リスクを低減する平時の取り組みまで、トータルで支援いたします。

資本市場の信認を得るのみならず、業績悪化や不祥事の発生を防ぎ、さらに企業独自の成長力を高めることに貢献するよう、上場会社のコーポレートガバナンス構築を支援するため、お客様に最適なガバナンス改善のロードマップを策定いたします。実施段階においても、お客様の状況に応じた体制整備を進めるためのアドバイスを実施いたします。

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コンサルティングに関するお問い合わせは大和総研が承ります。

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