エマージング・マーケット・ニュースレター
アジア新興国の化粧品マーケット動向 進む化粧品メーカーの新興国進出

2014年3月11日

  • アジア事業開発グループ コンサルタント 圓 真耶子

サマリー

◆ブルネイを除くASEAN9ヵ国の化粧品・トイレタリー市場の規模は151億ドル(2012年時点)。日本(475億ドル)との比較では発展途上だが、2007年から年平均で9.6%の伸びを示す。9ヵ国中ではタイの市場規模が最も大きい(45億ドル)。売上構成比をみると、近年市場の伸びが大きいインドネシアとベトナムでは、生活必需品である口腔ケア用品のシェアが下がり、嗜好品であるスキンケア部門の比率が上昇している。また、カンボジアとラオスでは、ヘアケア用品が大きくシェアを下げ、スキンケアへのシフトが見られる。近年、日本メーカーは、ASEAN諸国の中間層をターゲットとした現地生産・販売を展開する等、新興国での展開を加速させている。ミャンマー、カンボジア、ラオスについては、2012年時点の市場規模が3ヵ国を合計しても1.6億ドルと、市場が形成されているとは言い難いものの、日本、米国及びタイの化粧品メーカー等が先行投資としてこれらの国に進出する動きも出ている。

 

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